百街道一歩の五日市街道
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◇五日市街道は、東京都杉並区梅里で青梅街道から分かれ、吉祥寺、砂川、牛浜の渡し、伊奈宿を経て五日市宿に達する全長約４２ｋｍの道です。
◇江戸時代初期に成立し、当初伊奈道と呼ばれ、秋川谷の炭を江戸に運ぶ道として利用されましたが、五街道などの幹線道路ではなく、沿道の村々の生活道路の性格を持っていました。街道の呼び名は、その後、砂川道、青梅街道脇みち、青梅街道裏道、江戸道、小金井道、長新田道、五日市みちなどと呼ばれ、明治以降になって五日市街道に定着しました。道筋は、善福寺川の七曲り、横田基地付近など一部を除きほとんど現在の五日市街道と重なります。
◇最近遠出をしにくい事情を抱えた百街道一歩は、近場で、調査報告書もしっかりしている（歴史の道調査報告書第一集「五日市街道」（東京都教育委員会平成５年））五日市街道を歩き始め、平成15年8月30日ついに踏破しました。
| 行程 | 距離（累計） | 歩いた日 | 更新日 |
| １梅里〜吉祥寺 | ７km（７ｋｍ） | H15.7.27 | H15.7.31･H17.10.12 |
| ２吉祥寺〜小金井 | ７ｋｍ（１４ｋｍ） | H15.8.10 | H15.8.17 |
| ３小金井〜砂川七番 | ９ｋｍ（２３ｋｍ） | H15.8.13 | H15.9.1 |
| ４砂川七番〜牛浜 | ８ｋｍ（３１ｋｍ） | H15.8.17 | H15.9.6 |
| ５牛浜〜五日市 | １１ｋｍ（４２ｋｍ） | H15.8.30 | H15.9.23 |
